太陽光発電の余剰電力買取制度は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度の開始に伴い、固定価格買取制度へ移行いたしました。(太陽光発電の余剰電力買取制度で売電していた方は固定価格買取制度の設備認定を受けたものとされ、新制度下にて従来と同条件で買取りが続きます。)
太陽光発電による電気が、自宅等で使う電気を上回る量の発電をした際、その上回る分の電力を、1キロワット時あたり42円等(※1)の価格で、10年間固定で電力会社に売ることができる制度です。買取りに必要となる費用は、電気の使用量に応じて電気を利用する方全員で負担する「全員参加型」の制度となっています。
この制度により日本の太陽光発電の導入量を拡大することで、エネルギーの海外依存度が高い我が国のエネルギー自給率の向上や、地球温暖化対策、さらに我が国のものづくり技術を活かした環境関連産業の成長にも大きく貢献できるものと期待されています。
※1 平成23年度及び平成24年6月までの買取価格は、住宅用(10kW未満)42円/kWh、住宅用(10kW以上)及び非住宅用40円/kWh等の買取価格に決まりました。なお、平成22年度までの既契約者においては、従前の買取価格のままで変更はございません。
※経済産業省 資源エネルギー庁ホームページより
http://www.enecho.meti.go.jp/category/others/green_tax/greensite/green/
※経済産業省 資源エネルギー庁ホームページより